ソーラーこはるびと暮らす

しくみを知ろう!

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ソーラーこはるびは表面にフッ素樹脂系黒色塗装が施され、小さい孔(あな)が無数にあいたアルミパネルになっており、建物の外壁を覆うような形で設置して使用します。建物とは50mm~100mm程度の間隔(空間)を確保します。
外気はパネル表面で温められ、小さな孔を通過時に熱交換(暖かい熱と冷たい熱が入れ替わること)により加熱され(A)、さらにパネルと壁の間を移動する際にも熱を取り込みます(B)。暖められた空気は送風装置により室内に送り込まれます(C)。室内に供給された空気は暖房しながら換気もしているので、システムが稼働しているときは常に新鮮な外気を採り込んでいることになります。

ソーラーこはるびの利用方法

ソーラーこはるびを自動運転で使用します。温度センサーが30℃以下を感知するとシステムが自動的に稼働停止するので、夜間に冷たい空気が部屋に入り込むことはありません。また、稼働停止後も室内は稼働時(日中)の蓄熱により暖かく過ごせます。
新築で導入する場合は、併せて蓄熱効率のよい内装材・珪藻土(けいそうど)にすると室内に取り込んだ暖気を逃がさない効果が期待できます。

夏季(夜間)の利用方法

晴れた暑い夏の夜は、放射冷却により夜間採涼が可能な場合があります。2~3℃低い外気を取り入れ循環させることで、心地よく過ごすことができます(※冷房ではありません)。

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